■リフォームとは
リフォームとは、時間がたつにつれ汚れたり、古びたりした家の中の状態を、新築同様に近づけるための改修工事です。
リフォームの範囲は、クロス(壁紙)の張替えや壁の塗装、床の張替えなど気軽に行えるものから屋根や外壁の張替えなど大掛かりなものまでさまざまです。
リフォーム行う中で代表的なものは、剥れたり色褪せた壁紙の張替え、古くなったキッチンや浴室の新装などが挙げられます。
また、マンションなど賃貸の退去時の原状回復なども同様にリフォームとよばれます。
■リフォームの3つのメリット
リフォームには大きく分けて3つのメリットがあります。それぞれのメリットを詳しく説明します。
【思い出を残すことができる】
住まいはどんなに大切に使っていても、長年生活していると床や壁紙が痛んで剥れたり、天井にシミが付いたりとお部屋の老朽化が進んでいきます。
住宅の老朽化が進んだ場合、建替えやリノベーションなどの大掛かりな工事をしてしまうと、今まで住み慣れた愛着ある家の雰囲気は失われてしまいます。
そのような時にご検討していただきたいのが、『内装リフォーム』です。外観はそのままで、「内装だけをリフォーム」することにより、思い出をそのままにこれまで通り生活を送ることができます。
また、新しい設備とともに快適な住まいで暮らすこともできます。
【余計な手間と費用がかからない】
小規模な内装リフォームの場合、住宅に住みながらの工事が可能です。そのため、仮住居を探す手間もなく、工事の進行状況をすぐに確認できるので安心です。
【工事期間が短く低価格】
内装リフォームは、工事期間が短く低価格であるため、早くデザインや機能の改善をしたいという場合には、大きなメリットになります。
たとえば浴室のタイルが剥れている場合、その部分は水はけが悪くなりカビが生えてしまったり、剥れた場所から水が浸入して、下地材が腐食してしまいより劣化のスピードを早めてしまいます。
このような場合、一刻も早く修繕する必要があるので、工期が長くかかるリノベーションや建替えより、リフォームすることがオススメです。
また、修繕する箇所が多いという場合でも、新築を購入するよりもリフォームするほうが、安い価格で工事が可能というメリットがあります。
■内装リフォームのタイミングはいつ?
内装リフォームはどのタイミングで行うのか、わからない方も多いでしょう。
ここでは、代表的な内装リフォームのタイミングについてご紹介します。
【クロス】
一般的に、クロスの張替えの時期は築10年前後といわれています。
しかし、ご家族の人数や喫煙者の有無によって張替える時期は変わってきます。
「汚れが目立ってきた」、「カビが生えてきた」というタイミングで、張替えを行うのがオススメです。
クロスの張替えを行うだけで、お部屋の雰囲気が一変するので、気分転換にもつながります。
【床・フローリング】
お家の床は、人が歩くだけではなく、テーブルや棚などの家具を設置したり物を落としたりするので、どうしても傷がついていしまいます。
リビングのフローリングやお部屋の床に傷がついているとケガにつながる恐れがあります。
築5~10年のお家であれば、部分的な痛みなら補修を行えば大丈夫です。
しかし、15年以上経ってしまっているフローリングは、きしむことが多くなります。15年以上経過している住宅の場合は、床全面張替えることがオススメです。
■まとめ
ここでは、内装リフォームのメリットやタイミングなどを細かく説明してまいりました。とくに初めての工事だと不安要素が多く、疑問点なども大いにあることでしょう。
リフォームのことで心配な方は、この記事をご参考にいただけたら幸いです。
また、大阪府堺市を中心とした南大阪エリアで、内装リフォームをお考えの方は『合同会社Y・S建築工房』までご連絡ください。弊社は、内装リフォームだけでなく外構工事から新築工事に至るまで、お住まいのことならなんでも手掛ける建築会社です。
お客様が100人いれば、考え方もまた100通り存在する、という考えをもとに、お客様のご要望に合わせた施工を行ってまいります。お客様が納得いくまで工事のご相談をお聞きし、快適に暮らせるご提案をいたします。
まずは、お気軽に『合同会社Y・S建築工房』にご相談ください。